
社員旅行の道中安全を支えるプロへの感謝を形に
社員旅行において、貸切バスの乗務員(運転手さん)は、旅の安全とスケジュール進行を担う最も重要な役割の一人です。
乗務員気持ちよく仕事をしていただくことは、旅行全体の成功に直結します。
社員旅行で貸切バスを利用する際に幹事として知っておきたい、
乗務員への感謝の伝え方やマナー、そして心遣いのノウハウをご紹介します。
1. 社員旅行出発前、最初の挨拶と事前の情報共有がマナーの第一歩

社員旅行のスタートと同時に、乗務員との良好な関係を築くことが大切です。
① 貸切バスの乗務員へ丁寧な自己紹介と挨拶
集合場所で乗務員と顔を合わせた際、幹事様から代表して丁寧に挨拶をしましょう。
「本日は長丁場になりますが、よろしくお願いいたします。〇〇社の幹事の〇〇です。安全運転、どうぞよろしくお願いいたします。」
この一言で、協力体制が生まれます。
添乗員がつく場合は、添乗員が挨拶をしますが、幹事様も併せて挨拶されると良いでしょう。
② 社員旅行の旅程確認と共有
添乗員がつかない場合、出発前に、改めて幹事様から旅程表(スケジュール)の確認と
当日の注意点や休憩の希望などを伝えておきましょう。
- 特に伝えるべき点:
- 休憩を希望するサービスエリアの候補や頻度。
- 時間に余裕がない場所や、到着時刻厳守の場所。
- 駐車場が分かりにくい場所の地図や詳細情報。
③ 社員旅行中の休憩の確認
乗務員の休憩は、法律に基づいて義務付けられている重要な安全管理の一部です。
社員旅行の都合で無理な運転を強いることがないよう、
休憩のタイミングや、社員がバスから離れる際の帰着時間を、事前に確認・共有しておきましょう。
2. 社員旅行での感謝の気持ちを表す「お心付け」について

乗務員の「お心付け(チップ)」は、感謝の気持ちを伝える慣習として残っています。
昼食代としてお渡しするお客様が多く、喜ばれます。
社員旅行の企画の初期段階で、予算の一部に計算されておくと良いでしょう。
① 社員旅行においてお心付けを渡すタイミングと金額の目安
| 項目 | 詳細 |
| 渡すタイミング | 出発時の挨拶時 最も渡すのに良いタイミングです。 |
| 渡す人 | 幹事の代表者が、周囲に目立たないように静かに渡すのがスマートです。 |
| 金額の目安 | 日帰り旅行: 3,000円程度 1泊2日の旅行: 5,000円〜10,000円程度 |
| 注意点 | ポチ袋や白い封筒に入れ、メッセージを添えると丁寧です。 あくまで「気持ち」なので、無理のない範囲で決めましょう。 |
② 乗務員への飲み物の差し入れ
お心付けとは別に、移動中に飲んでいただけるペットボトル飲料やお茶などを事前に用意しておくと、
喜ばれます。
渡す際には、「どうぞ、道中にお飲みください」など、休憩中などに飲んでいただけるように一言添えられると良いですね。
「必ず乗務員へ飲み物の差し入れをしなくてはならない」というわけではありませんが、
お心付けと併せて用意の検討をされても良いでしょう。
3. 社員旅行の最中の「心遣い」とマナー
移動中も、幹事は乗務員への配慮を忘れないようにしましょう。
① 騒音・振動への配慮
車内でカラオケやレクリエーションを行う際は、音量を適度に抑える配慮が必要です。
特に乗務員座席の真後ろや付近の座席の社員には、大きな声を出さないよう事前に注意喚起しておきましょう。
② 社員旅行のスケジュール調整の柔軟な相談
旅行中、やむを得ず休憩・食事時間が押してしまったり、反対に短時間で済んでしまったなど、
スケジュールが前後することがあります。
その際、必ず乗務員に状況を伝え、「〇〇分ほど遅れていますが、大丈夫でしょうか?」と相談ベースで伝えるようにしましょう。
プロの意見を尊重し、安全を最優先することが重要です。
③ 貸切バスの駐車・待機中の対応
観光地などで長時間待機していただく場合、乗務員が休憩しやすいよう、
戻ってきていただく時間を正確に伝えることが大切です。
観光地によっては見学する場所から駐車場まで距離がある場合があります。
事前に戻ってきていただく時間を確認しておくと、乗務員も次の走行まで安心して休憩することができます。
4. 社員旅行の貸切バス運行の感謝を締めくくる「最後の挨拶」

社員旅行が終わった後、最後の挨拶はその日の感謝の気持ちを伝えるタイミングです。
① 真心を込めた言葉
バスを降りる際、「おかげさまで、本当に楽しい旅行になりました。安全運転ありがとうございました!」と、
明確に感謝の言葉を伝えるようにしていただくと良いでしょう。
社員旅行全体(=会社)の印象をより良いものにし、次の機会にも快く引き受けてくださる信頼関係を築いておけると良いですね。
5.貸切バスを利用して有意義な社員旅行をしましょう!
今回ご案内した内容は、添乗員がつく場合は、添乗員がまず率先して行動することではありますが、
添乗員がつかない場合は、幹事様に心掛けていただくと良い内容です。
貸切バスの利用は、公共交通機関や自家用車とは勝手が異なるため、
他にも戸惑うことがあれば、貸切バスのお問い合わせの際に気軽にご質問ください。
いつでもお待ちしております。